生活者とチャレンジャー

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倉敷市で小学生・中学生・高校生のお子様をお持ちの保護者様へ

他の塾で成績が伸びなかったお子様に大評判!

「勉強しなさい!」と言わない塾

子どもが自然と勉強する子に育つ

『スタディファイブ式”子”別指導』

こんにちは。
いつもブログをお読み頂き、
真に有難うございます。

塾長の松浦です。

「他の塾で成績が伸びなかった。」
「どこにいっても成績があがらない。」
「勉強しなさい」と言い続けることに
子どもと自分も疲れてきた。

お子さんの成績があがらないのは、

勉強の”仕方”を知らないから。

勉強の”楽しさ”を知らないから。

勉強の”方法”があっていなかったから。

だけかもしれません。

「スタディファイブ“子”別指導」では、

1人1人の性格・考え方・趣味等にあった

アプローチで子供たちが劇的に変化しています!

倉敷市で学習塾をお探しならスタディファイブにお任せください(*^^)v

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5教科500点満点で、

250点より下の子どもたちの学力を伸ばすは、

とても難しいことです。

 

なぜなら、

自我の強い子が多いからです。

そして自我の強い子は、

大人の言うことを聞かないからです。

 

だから昔は、

自我の強い子は、

ヤンキー(死語ですね)みたいな子が、

多かったのです。

あのヤンキースタイルも自我です。

自己アピールです。

 

そして、

自分の好きなことに、

時間を割くので勉強はあまり行いません。

 

さらに、

こういう子たちは学校でも塾でも、

やる氣のない子というレッテルを貼られます。

 

しかしですね、

学ぶ意欲は

成績上位の子どもたち以上にあると思います。

 

『渇望』です。

 

だから毎年、最後にあれほど上がるのです。

他の塾では単願で片付けられますよ。

 

でも、昔は前述したように、

ヤンキーとか色々な形で、

感情を表に出してくれる子どもたちが

多かったので分かりやすかったです。

 

今は内へ内へと感情を隠す子が多いです。

だから引きこもりが多いのだと思います。

 

この感情や氣持ちを、

そっと引き出してあげることが大切ですね☆

 

それでは、私たち講師や親御さんは、

どうすれば良いのか?

 

私たち大人のほとんどは、

毎日そう変わり映えのしない生活を送っています。

私は飛び回って楽しく過ごしておりますが(笑)。

しかし、殆どの方は、

今日も昨日と同じ生活、

今年も去年と同じ生活を送っています。

そしてそれを、幸福だと感じます。

日々の生活を維持できることが大切なのです。

大人の生活者としての生き方です。

しかし、大人でもエベレストの登頂を試みたり、

太平洋をヨットで横断したり、

天文学の謎を解明することに

一生をかけている人もいます。

今まで誰もやったことのないことに

チャレンジしている人たちです。

もっと身近で言えば、

自分の会社の商品を

アジアのマーケットに売り込もうとしている人、

今までの仕事の仕方を

もっと効率の良い仕事の仕方に

改良しようとしている人も

現状を変えようとしているチャレンジャーです。

なぜ、この場で、唐突に、

このような話を持ちだしたのかというと、

大人はほとんどが

生活者としての考え方を持っていますが、

子どもはすべて

チャレンジャーでしかありえないからです。

子どもたちは、

まだ自分が定まっていなくて、

今からどのような自分を作って行くのか、

そのために何をすればいいのかを考えて、

そのなりたい自分になるために

努力していかなければならないのです。

生活者にはなれないのです。

存在そのものがチャレンジャーなのです。

全ての人が、

安定した仕事や生活を得るまでは

チャレンジャーだったはずです。

就職試験を受け入社するというのも、

どの会社の就職試験を受けるのか、

その試験に受かるために

どのような努力をするのかを考えたはずです。

結婚だって大きなチャレンジです。

この人と結婚していいのか、

恋愛結婚であっても、

最後は大きな迷いをふっ切り決断したはずです。

子育ての失敗は、

子もがチャレンジャーでしかありえないということを

両親が自覚していないことから始まります。

子供たちがチャレンジャーでしかありえないのに、

生活者である保護者が、

生活者としての価値観を

子どもに押しつけていることが多く、

子どもの成長にマイナスに働いているのです。

このような抽象的な言い方では

ピンとこないと思います。

具体例を示すと子供が、

「自分は歌がうまいから歌手になりたい。」

と言ったら皆さんどう答えますか。

「それはすごいね。がんばりなさい。」

と言う親はほとんどいません。

「何をばかなことを言っているの。

 成れるはず無いでしょう。

 それより学校の勉強を頑張りなさい。」

 と言う親が圧倒的に多いのです。

これが、子供に生活者の価値観を

押し付けることです。

歌手になりたくて頑張ることが、

例え歌手になれなくても子どもを

大きく成長させます。

それを諦めさせて、

勉強させても、

勉強の成果はたいしたものにはなりません。

チャレンジしなければ、

子どもの能力は引き出せないのです。

子どもの限界にチャレンジさせない限り、

子どもがどれだけの能力を持っているのかは

分からないのです。

そして、子どもの能力の限界に

チャレンジさせるには

子どもがやりたいことをさせるしかないのです。

子どもに生活者の価値観を押し付けるのは、

親の愛情の表現です。

大成功するよりも

失敗をしないで幸せな人生を

送ってほしいと言う親心です。

しかし、

子どもの人生を親が作って上げることはできません。

例え、親が大会社のオーナーで、

子どもにその会社を継がせたいと思っていても、

その会社を継いで幸せな生活を送れるかどうかは

子どもの能力と努力にかかっています。

人は、やりたいことは頑張れても、

やりたくないことは頑張れないものです。

子どもが幸せになるために大切なことは、

子どもが成りたかった大人なるために

頑張ってきたかにかかっています。

成りたくない大人にはなれないのです。

例え成れたとしても、幸せはつかめないでしょう。

学習塾の現場で、

親が医者で、親の病院を継がせるために

無理やり医者になるための勉強をさせられて、

頑張れず、成績も上がらないという

生徒をたくさん見てきました。

そのような場合、

「子どもの人生は親のものではないので、

 子どもに自分の将来の道を

 考えさせて上げて下さい。」と親を説得し、

子どもに、

「両親の了解が取れたので、

 自由に自分の人生を考えてごらん。」と言うと、

その子どもが選択した将来の道が何であれ、

子どもは元氣になり、

勉強を頑張れるようになりました。

意外なことに、

あれだけ嫌だと言っていたのに、

強制から解放されて自由に考えて、

結局医者になることを

選ぶという場合も多かったのです。

冷静に考えれば、

病院が有り、

医者になってその病院を引き継ぐことは

誰かがやるべきことなら、

それには自分が一番適任だということになるのです。

そうなると、勉強の姿勢が大きく変わります。

顔色も変ります。

暗かったのが、

元氣で明るい顔に変わるのです。

当然、成績も上がり始めます。

子どもに考えさせたら、

医者の道を目指し頑張れるのに、

その他の道を選ぶのではないかと恐れて、

医者になる道を強制した結果、

医者になる学力も付けられなかったのです。

子ども自身が自分で医者に成る道を選んだら、

子どもの力が最大限に発揮できたのです。

結局、親の愛情表現が悪いのではなく、

親の愛情表現の仕方に問題があるのです。

子どものためと思って、

子どもにあれこれと指示をし、

子どもの進むべき道までも考えてあげる

親の愛情表現は間違っているのです。

子どものやるべきことは子どもに考えさせ、

子どもの未来は子どもに

決めさせるしかないのです。

確かに、それは難しいことですし、

とても不安になることです。

特に、今、

勉強もしないで

遊んでばかりいる我が子を見ればなおさらです。

しかし、そう言う時でも

強制して何かをやらせるよりも

放っておいた方が無難なのです。

親に管理された子どもよりも、

放任された子どもの方が

強くたくましい子どもに育ちます。

放任された子どもの方が

将来伸びる可能性は大きいのです。

 

中学生の反抗期は、

親に逆らい自分で

自分の道を考える時期です。

 

高校生の思春期は、

自分が向かうべき人生を

考えて決断をしなければならない時期です。

だから悩むのです。

 

親の生活者の価値観を押し付けるのは

良くないと書きましたが、

価値観を押し付けることができる親は

むしろ幸せな親です。

もっと心配なのは、

子ども自身が生活者になってしまっている場合です。

先のことも何も考えずに、

いつまでも小学生で居られるような

錯覚を起こしている子どももたくさんいます。

今日の学校の勉強と宿題に追われて、

それ以外のことを考えられない子どもです。

元気が無く、笑顔が少ない子です。

しかし、

これも生活者の価値観を

押し付けた結果そうなったのです。

子どもに考えさせず、

親の指示のもとに動かされて来た子どもなのです。

子どもは、本来興味関心に溢れ、

元気に溢れているものです。

未知の世界に降り立った冒険者なのです。

それを、日々の生活に追われる両親が、

どのような子どもに育てたら良いか分からないまま、

とりあえず学校の成績ぐらいは

良い成績をとっていて欲しい。

そうすれば、将来は何とかなるだろうと

目先だけの考えで行動した結果なのです。

「今、良い子であって欲しい。」と考えた結果です。

「今、良い子」は

 将来の「良い大人」になるわけではありません。

大事なのは、今、「良い子」であることではありません。

将来幸せな生活を送れる大人になれる

力を育てることです。

そのために、

最も大切なことは、

いろいろなことに興味関心を持ち、

自分でものを考えられる子どもに育てることです。

教育とは、

「大人に頼らずに生きて行く力を付けること」です。

ですから、親の言うことを素直に聞く子どもは、

将来が心配なのです。

親の言うことを聞かず、

自分であれこれ行動したがる子どもこそ安心なのです。

子どもが、自分の人生を切り開いていくには、

いろいろなことに興味関心を持ち自ら学ぶ心、

チャレンジ精神旺盛で元気な明るい性格、

夢や憧れが持てる心、

夢や目標に向かって頑張れる心が大切です。

 

そのような心を持っていれば、

自ずと国語も算数も成績が上がるものです。

いや、今は上がらなくても、

いつでも成績を上げることができます。

 

次回は、そのような心の育て方を、

お伝え致しますね。

 

今日も長々と、

読み頂き感謝♪感謝♪です。

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